yamyamが描く高松の風景
イラストレーターとして活動されているyamyam〈ヤムヤム〉さんが高松の街を歩いて様々な場所でスケッチをした作品を収めたイラスト集です。装丁は、兵庫の苦楽園口のギャラリー6Cさんの多喜さんが担当されていて、販売元も6Cさんです。
いつのころか、yamyamさんは高松という街が好きになり、何度も足を運ぶようになったそうです。それで今回、高松の街をスケッチして一冊の本が出来上がりました。表紙に描かれているうどんがやはり、一番印象的な高松ですが、本の中には船が浮かぶ海の風景や、ご飯の美味しそうなお店や、そしてきっと何てことのない街の一コマ、そこに暮らす人々などが描かれています。ガイドブックというわけではないのですが、yamyamさんのスケッチを見ていると、高松に行きなってしまいました。そして、高松のことをよく知っている人にとっては、きっと、ここはあの場所だというようなことがわかるので、それはそれで面白いと思います。
このスケッチ集はシリーズ化して、他の街のものも出来ていくかもしれないので、自分が知っている街や生まれ育った町なんかも、描いて欲しいなと思いました。
- サイズ:
- 148×210 m(A5サイズ)
yamyam大阪生まれ西宮在住のイラストレーター。2008年に活動を開始。雑誌や書籍 広告などのイラストを中心に、最近ではショップの壁画を描くことも。『yamyam KIKAKU』はオリジナルグッズを販売する時などに使用する屋号。