いつもの服
山田衣さんは、ヤマデンゴロモと読みます。山田真悠子さんがされている衣のブランドの名前だから、山田衣です。山田真悠子さんは、大阪枚方の星ヶ丘洋裁学校で洋裁を習い、2006年から山田衣をはじめました。それから毎年定期的に各地で洋服を展示販売しています。
その中でもこのシャツは山田衣の定番の一枚です。細い繊維で織られた麻100%の生地を使用し、見た目よりもふわっと軽く、また肌触り良く涼しいそうです。デザイン的にも衿の部分の丸い感じも特徴的で、また水仕事をする時に袖をロールアップ出来るようにと、肘の少し上にボタンがついていて、止めることが出来ます。生活の中での衣の存在をしっかりと考えて、出て来た形だから、たまに着るような「お出かけ服」ではなく、日々身につけている、「いつもの服」が山田衣の定番シャツなのだと思います。実際、山田さんがこのシャツを着ているのを、よく目撃します。
- サイズ:
- フリーサイズ(レディース)
- 素材:
- 麻100%,貝ボタン
山田衣yamadengoromo1977年京都府生まれ。大阪枚方の星ヶ丘洋裁学校で洋裁を習った後に、2006年「山田衣」として活動を始める。大阪・沖縄・長野にて個展、グループ展を行う。現在は大阪北浜のアトリエで制作中。