大切な場所で育った植物の切り絵の葉書。
大切な場所、大切な人のもとで育った植物を切り絵として描くodo濱田久美子さん。便箋としても切り絵をご紹介していますが、実際、便箋として使うのがもったいないと手元に置いておかれるという声を多く聞いていました。そんなみなさまのお声を受けて、切り絵を印刷した葉書を作りました。odoさんの切り絵とともに手紙として誰かの手元に、心の元に届けて欲しい、そんな気持ちから生まれた葉書のセットです。写真として切り絵を撮影してつくっているため、ほんのり映る影から実際の植物のような生きている感じも思わせます。これまで、odoさんの切り絵で手紙を出したいなと思ってくださっていた方、ぜひお手元から切手を貼ってお送りください。
濱田さんはカッターを使って絵を切り描きます。それは、植物だったり、山などの景色や、蝉やバッタなどの虫であったり。切り描いた作品は誰かを想うあたたかさを感じます。人のつながりを何よりも大切に思い、心の輪っかを描く作家です。今後の目標は作品をまとめた本を作ること。こちらもとても愉しみです。
- サイズ:
- 100×148mm(オフセット印刷)
- すいか・かぼちゃ・いちじく・ふらんす菊・やまぶき
計5枚組
odo濱田久美子kumikohamada1974年10月広島生まれ。大阪在住。猫と一人と一匹暮らし。
2002年に手紙をSEWINGTABLECOFFEEに出した事がきっかけで初めて切り絵の展示をする。その後、彼女が制作した便箋や作品と一緒にコーヒー豆などが郵便で届く郵便喫茶を開催。また関西を中心に切り絵の展示も開催。
濱田久美子さんのInstagram