初の切り絵作品集
切り絵作家濱田久美子の初の作品集「年輪の温度」は、2008年末大阪枚方のソーイングギャラリーで行われた個展「年輪の温度」で発表した切り絵作品で構成されています。心で感じとったものだけを切り絵に残していく彼女が、この作品展で表現したのは、彼女が見つけた大切な場所に集う「人達」でした。一つ一つ刻まれた年輪は、そんな人達と彼女とが大切にしてきた「もの」であり「こと」であります。
今回、作家の紹介文を濱田久美子の作品を最も身近に見てきたソーイングテーブルコーヒーの玉井恵美子さんに寄稿して頂きました。
- 作家:
- 濱田久美子
- 発行日:
- 2009年4月8日
- ページ数:
- 16ページ
- サイズ:
- B5判
- 装丁:
- 梅田唯史
- 編集:
- 中島恵雄
odo 濱田久美子 kumikohamada1974年10月広島生まれ。大阪在住。猫と一人と一匹暮らし。
2002年に手紙をSEWINGTABLECOFFEEに出した事がきっかけで初めて切り絵の展示をする。その後、彼女が制作した便箋や作品と一緒にコーヒー豆などが郵便で届く郵便喫茶を開催。また関西を中心に切り絵の展示も開催。
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