旅行記(後編)

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旅行記 後編

 

待望の後編

 佐藤貢さんは、漂流物や、役目を終えて誰かが捨ててしまったものや、捨てられようとしているものを使って作品をつくり、各地で発表を行っている作家です。前回の前編から、1年半、後編が書き終えました。本書の発売と同時に、大阪のiTohenさんでの展示も開催されていたので、顔をだすと、背中を丸くして小さくなって画廊の端っこにいた佐藤さんが、がっしりとした両手を伸ばして握手をして挨拶をしてくれました。いつも変わらず、その手に包まれるとホッとします。そして、僕の耳元で「これ、10日で作ったんだよ、原稿書くのでいっぱいいっぱいでさ」とささやいていましたが、展示されている作品は、また今までと違ったものを見せてくれて、あいからず佐藤貢の空気というか、匂いがギャラリーに漂っていました。その時、この「後編」を手にとって、iTohenの喫茶を飲みつつ、パラパラとめくっていました。前編から、1年半経っていたので、以前がどの部分で終わっていたのか、忘れていたのにもかかわらず、読み進めていくと、どんどん引き込まれていくので、佐藤さんの人を惹きつける魅力は、文章にもやっぱり現れているなと感じました。
後編では、どたばたの旅の模様、そして最後に日本に帰ってきたからのこと、制作をはじめるまでのことも、少し触れています。

著者
佐藤貢
発行日:
2016年2月17日
発行者
鰺坂兼充
発行:
有限会社スカイ[iTohen press]
装丁:
鰺坂兼充 米須清成
編集:
鰺坂兼充 正木なお[gallery feel art zero] 宮嶋英里
写真:
辻徹 岡村靖子 藤本直也
ページ数:
130ページ
サイズ:
105×148mm

佐藤貢 / mitsugu sato
1971年生まれ。大阪芸術大学美術学科中退。1994年から中国よりアジア諸国、アメリカ、中南米諸国などを放浪する。帰国後、和歌山市へ移住。[漂流物]を用いて作家活動を再開。2005年初夏に公に向けた個展を大阪市北区にあるiTohenとPANTALOONの2会場で同時開催。この発表を皮切りに定期的な新作発表を行うようになる。
主な発表に東京渋谷区恵比寿南:lim Art、大阪府枚方市星ヶ丘:SEWING GALLERY、名古屋:コロンブックス、東京日本橋芽場町:森岡書店、名古屋:gallery feel art zeroにて開催。 ポジション2012名古屋発現代美術に招待出品(名古屋市美術館)など多数。現在、名古屋に在住。

iTohen(大阪)など

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再生時間:53秒

  • 商品名:旅行記(後編)
  • 商品コード: kp-005
  • 販売価格: 1,080 (税込)
  • 作家/レーベル:三浦スキップ社

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