永井さんの詩集三冊目でもあり、遺作となった本です。もうこれから新しい本が出ないと思うと、悲しかったり、寂しかったりするのですが、この本の中には「恋しなきゃね」と、茶目っ気たっぷりで語りかける永井さんがいます。冗談っぽい口調でも大切なことを、繰り返し、何度も何度も私たちに話してくれたのを思い出します。

 この本の問いかけは、いつまでも続きます。何かのたびに、何度でも何度でも読んで欲しい一冊です。