しゅんしゅんさんが展示等で関東と広島の行き来の間に、星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEEで会えたらと二度ほどお誘いをいただきました。でも、一度目はちょうど定休日で断念。そして、二度目はしゅんしゅんさんの作品を展示している会場でお会いできるので、ぜひおひとりでゆっくりして来てくださいと伝えました。数日後、本やカードの納品と一緒に入っていたのはSEWING TABLE COFFEEを素描した葉書。素描集『糸の泉』や『線で綴る手仕事の旅』で見ていた、いろんな場所やお店の絵。行ったことのない場所だと、こんなところなんだと想像を膨らませるのですが、SEWING TABLE CAFFEEは別。四季折々にまわりの植物がかわると言っても、しっかり頭に焼き付いています。その景色がそのまま描かれていました。そりゃ、こんな葉書をいただいたら嬉しいわ。そう思わずにいられませんでした。そして我が「雲の生まれるところ」を描いていただくとしたら、どんな風になるのだろうと考えました。これはなかなか難しい注文だとひとりニヤニヤ思ったのですが、お手紙を入れてくださっている封筒に描かれた絵。黒くて細長い楕円の上に浮かぶ白いまるっこい楕円。「あ、雲の生まれるところの絵や」と納得。しゅんしゅんさんは永井宏さんの「雲の生まれるところ」の詩を読んでくださって、名前の意味もちゃんと理解してくださっていました。そう、みずたまりだということも。

大切にしていることが似ていると感じるのは、そういうところです。と言いますか、私はまだまだで、似ているとはいえませんね。糸を繋ぐようなお心遣い、本当に素晴らしいと思います。