美智さんのガラスはやんわりと愉快心があります。その中で、我が家で活用しているのは「水たまり」の花器です。理由はもちろん永井さんの詩の一節、“雲はどこから生まれるか知っていますか?庭の水たまりから生まれるのです”にちなんでです。

ひまわりを一輪さしてみたり、家で育った朝顔の蔓をひょろりとうかべたり、物干し場で育ったミニバラをちょんと切ってさしたり。野の草や花、エノコログサやイヌタデなどをひょいと入れるのもいいかと思います。格好つけたような立派な花瓶では引き出せない、季節や自然のなにげなさをふんわり受け入れてくれるのが美智さんのガラスの花器のいいところです。