月別アーカイブ: 2013年6月

山田衣

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昨日、「山田衣」さんの「青シャツ」と「ベスト」をアップしました。
山田衣は「やまでんごろも」と読みます。山田真悠子(まゆこ)さんがやっているブランドです。名前の由来は、ソーイングテーブルコーヒーで初めて衣の展示をする際に、ブランド名が決まっていなかったらしく、テーブルの玉井恵美子さんと話しているうちに、そのまま「山田衣でええやん!」 ってことになったらしいです。どっちが言い出したんでしょうか。これ由来とは言いませんか。エピソードです。ブランド名が日本語だと、着物っぽいものを作ってそうですが、洋服を作っています。
これから「僕と山田真悠子ちゃんとの出会い」という、どうでもいい話しをします。山田真悠子さんこと、まゆちゃんとの出会いは、今自分の周りにいる人たちの中でもかなり古い方です。僕が大学生の頃に、京都のほんやら洞(西陣の方)で永井宏さんがモノ作りのワークショップをされていて、そこにまゆちゃんも参加していたのです。僕が19歳くらいですから、まゆちゃんも20代前半でしょうか。ワークショップでは、特にしゃべる事もなく、遠くの方から「美人おるなぁ」とコッソリ見ていただけなので、たぶんまゆちゃんは僕の事は覚えていないと思われます。ただ、十数人毎回参加していたワークショップの中でも、まゆちゃんの記憶が濃いのには、美人だからだけではありません。ワークショップの最後に、その成果のようなものを展示する「スーベニール展」というのを開催したのですが、そこに出していたまゆちゃんの作品が強く印象に残ってるからです。スーベニール展では、その名の通り、お土産物になる作品をつくって展示していきます。だいたい雑貨のような小物を作る人が多い中、まゆちゃんは緩衝剤(いわゆるプチプチ)を縫って、ものすごい大きな犬のぬいぐるみを作ってきていたのです。それが会場の天井からぶら下がって展示されていて、ポカーンと見上げつつ、「次元が違う……」と僕は肩を落としたのでした。ちなみに、当時理工学部の暗い大学生だった僕が作ったのは、小さい紙飛行機を沢山折り、それを試験管につめて売るという、ある意味、逆に次元の違うものを作っていました。だから、まゆちゃんのことは、すごいアーティストの人なんだろうと勝手に思って、覚えていたのです。
ワークショップが終了してからは、会うことが無かったのですが、それから2、3年してソーイングギャラリーがはじまって、そこから1、2年してからでしょうか、いつの間にか、まゆちゃんが星ヶ丘あたりをうろうろしていると思ったら、星ヶ丘洋裁学校に通っていたのでした。それから、何となくしゃべるようになりました。しゃべると、ノンビリしていつもボケっとしているので、いつのまにかあの衝撃的なプチプチ犬を作った人っていうのを忘れてしまう時があるのですが、今回洋服を取り扱わせてもらって、いろいろ聞いていると、ああやっぱりあの人なんだっていうのを思い出しました。洋服作りに体する姿勢は真っすぐで、洋服作りアイデアもやはりすごいです。
SOSEAの玉井さんもそうですが、星ヶ丘洋裁学校で勉強して、自分でブランドを立ち上げる人は何人かいます。僕も何年かあそこでギャラリーをしていたものですから、あの場所の原点が洋裁であることは良く知っているし、これからもずっとそれが真ん中にあるところだと思っています。だから、あそこで学んだ人たちの洋服を扱えるのは、とても嬉しいことです。そんな立場ではないですが、応援したいと思っています。

山田衣のホームページ

展示の情報など。

このサイトは、元々作家さんのいろんな情報を発信していこうという目的もありまして、ブログでもなるべく、取り扱い作家さんが何かをする時には、こちらに掲載していこうと思っていますが、根がマメではなく、こまめに出来ませんので、(じゃあ、こんなサイトやんなよっという声が聞こえた!)一気にお知らせです。

 

【展示のお知らせ_1】

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Lele bag season4
2013 7/3(水)-7/14(日)[月・火休み] 11:00-18:00
※チラシは14 tuesdayになっておりますが、sunの誤りです。
場所:SEWING TABLE COFFEE 大阪府枚方市星丘2-11-18

帽子を取り扱ってります、レーレー梅男さんの鞄の展示がSEWING TABLE COFFEEで開催します。鞄より先にレレさんは鞄を作っておりました。帽子も素敵ですが、鞄もまたこれ素敵ですよ。毎年、新しい形を作り出していますので、今年はどんなのを届けてくれるのか楽しみです。関西から沖縄へ渡ってから初めての鞄展なので、南の風を感じるかもしれません。

ちなみに当店で扱っているレレさんの帽子はこちらです。

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【展示のお知らせ_2】

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そのひとつから 畑尾和美個展
2013 7/3(水)-7/14(日)[月・火休み] 12:00-18:00(最終日は17:00)
場所:SEWING GALLERY  大阪府枚方市星丘2-11-18

当店の副店長こと、畑尾和美がソーイングギャラリーで個展を開催します。毎年、七夕の時期に行っている展示ですが、今年で11年目になります。竹紙に刺繍を施した作品が並びます。また、期間中に朗読会も行いますので、詳しくはソーイングギャラリーのHPをご覧下さい。13日に行われる朗読会では、当店でエプロンを取り扱っているAOの中西ゆう子さんがお菓子を作ってくれる予定です。

ちなみに当店で扱っている畑尾和美の本はこちらです。
そして、AOのエプロンはこちらです。

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【ライブのお知らせ】

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La musique sur l’ éléphant LIVE at nokka
2013 7/6(土) 19:00 start
場所:nokka 神奈川県茅ケ崎市東海岸南1-8-17
ゲスト:黒田真琴

当店で本を扱っている村椿菜文さんと、イシカワアユミさんの朗読ユニットの「象の音楽」のライブが神奈川県の茅ヶ崎で開催されます。象の音楽は元々、永井宏さんがやっていたバンドでして、永井さんが亡くなられた後も、村椿さん達は各地でライブをされています。ピアノと朗読と楽しませてくれます。お近くの方はぜひぜひ!

ちなみに当店で扱っている村椿菜文さん関係の本はこちらです。

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【ワークショップのお知らせ】

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銅版画のワークショップ  at ヨハク
2013 7/7(日)1部11:30- 2部15:30-
場所:ヨハク 兵庫県芦屋市西山町2-4 東棟2階A
※詳しい内容はこちらをご覧下さい

銅版画のワークショップ at Black bird White bird 
2013 7/20(土)1部13:00- 2部16:00-
場所:Black bird White bird 京都市左京区一乗寺樋ノ口町8-2
※詳しい内容はこちらのページの「ワークショップ」部分をご覧下さい

当店では、先日作品をアップしたばかりのイケダユーコさんが、銅版画のワークショップを開催します。イラストレーターである彼女は、今はインクで絵を描いていることが多いですが、学生の頃は銅版画を専攻していたようで、最近また銅版画の作品を制作するようになりました。今回のワークショップは、プレス機を使用しなくても簡単に家でも出来る作品を作ります。
京都で開催する方のワークショップは関西のいくつかのギャラリーが集まり毎年開催している「おんさ」展中に企画されたものです。「おんさ」は毎年100名以上の作家が集まり、ジャンル毎に大阪、京都、兵庫のギャラリーで展示をします。今年は期間中に参加される作家さんのワークショップを開催します。イケダユーコさん以外にも沢山の作家さんがワークショップを行う予定です。

ちなみに当店で扱っているイケダユーコさんの作品はこちらです。

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以上です。たくさんあります。やはりこまめにお知らせしないと長くなってしまいますね。
他にも7月半ばからは、SOSEAの東京の展示などのお知らせもあります。
それは、また次の機会に……

人間ドック

先月末に市の人間ドックを受けまして、送られて来た結果の用紙を見ると、「要精密検査」。エコーの検査で、左の腎臓に何やら発見されたらしく、えらいこっちゃということで再度病院へ。それで、もう一度エコーを見てもらうことに。エコーを調べる部屋に連れてかれて、最初は技師さんが丁寧にエコーを押し当て、画像とにらめっこ。しかし、何度も何度も首をかしげて、眉間にシワを寄せていて、何かものすごい悪いものでも見つかっているのかなぁって思ったら、「ちょっと先生呼んできます」って、何処かへ行ってしまって、今度は先生が左の脇腹にグリグリと機械を押し当てつつ、「あら、ほんとだね……」って、ポツリ。それっていい意味の? それとも悪い意味の? どっちのほんとだねなんでしょうかと内心ドキドキしつつ先生をチラ見。「これって、○○○かもしれないね」と専門用語の何かを技師さんに伝え、その場を去っていく先生。めっちゃ気になる、何じゃその○○○って。エコー検査が終わり、先生の部屋に呼ばれ、結果を聞くと、何かしらの影は見えるけども、腎臓というのは複雑な形をしてるから、ただそういう風にみえちゃってるだけかもしれないとのこと。ただエコーでは、正確なことはわからないから何とも言えないらしい。今後どうするか、先生が出した選択枠が二つあり、ひとつは大きな病院でCTを受けるか、もうひとつは半年後にまたエコーをやって見て、その影が成長してるか見てみるか。いやいや、成長しちゃうのは嫌ですよということで、紹介状をもらって後日大きな病院へ。大きな病院でもとりあえずエコーから検査。しかし、左の腎臓は「何も言えないよ」と大きな病院の先生は言う。でも、右には何か見えるねと、また不安なことを言われる。よくわからないし、とりあえずCTとってみようかと、後日CTをとることに。後日、造影剤という怖いやつを投与され、テレビよく見る丸い輪っかに通される。たまに仕事が忙しい時とかって、倒れて入院とかしたい不謹慎にも思ってしまうこともあるが、やはり健康でいることは幸せだと、ウィーンと嫌な音をうならせる機械に通されながら思う。

CTの結果はというと「100%何もないねぇ」ってさ。

さて、サイトの方ではユーコ祭りということで、ナガシマユウコさん、イケダユーコさん、中西ゆう子さんの商品をアップしております。皆さん、漢字も余裕の裕子さんです。
(店主より)

季節想うはんこ

店主にかわって今日は書きます、副店長の畑尾和美です。

本日から紹介いたしますのは、消しゴムはんこのながしまゆうこさんです。ながしまゆうこさんとは2009年に新潟県長岡市のギャラリーmu-anで行った朗読会の際に出会いました。『ボタンとリボン』の一冊目に載せていただいた「雨の唄」という私が書いたものを読みましたと言ってくださり、初めての土地で緊張していた私の気持ちをやわらかくしてくれました。くださるお手紙にはいつも違った手製の消しゴムはんこを押していて、はんこで描く絵や文字にとても惹かれ、私の詩画集をつくるにあたって表紙の題名、名前、表の朝顔の絵を、ながしまゆうこさんに消しゴムではんこをつくっていただきました。そんなご縁もあり「雲の生まれるところ」で、ゆうこさんや、ゆうこさんのはんこの世界をいろんな方にご紹介したいと思いました。

今回のはんこは、このオンラインストアのために作っていただきました。オープンの前に季節ごとにはんこをご紹介できればとお話をさせていただいたため春を想うはんこが並んでいます。しかし、梅雨がはじまり、もうすぐ夏。それでも季節はめぐるということで、つい先日までの、または次の春を思ってご覧ください。店主作の動画をぜひとも観ていただきたいです。はんこに込めたゆうこさんの心が、観てくださったみなさんに届くといいなと思います。

ながしまゆうこさんのはんこ
http://kumonokouba.com/products/list.php?category_id=35

 

 

あまちゃん

毎年開催されている手作りの音楽祭がありまして、一年毎に関西と関東と行ったり来たりをして開催されます。2年前に大阪の枚方星丘で開催し、去年は神奈川県の葉山で開催しました。今年は、また星ヶ丘で開催します。9/21の予定です。中心メンバーはソーイングテーブルのお二人や、元ソーイングギャラリーのスタッフだったり、星ヶ丘に集まっている愉快な仲間達という感じでして、手作りで作っていくイベントです。ど素人ばかりが集まって、同じ気持ちを向いて何かを作っていこうとするのは楽しいもんです。毎月一回くらい会議というものがあるのですが、バイエルの大きな机を囲んで、わいわいと、誰かが買ってくる甘いものをつまみながら、なんやかんやと決めていきます。メンバーは女性の方が多く、「ハナレグミ呼んだらええやん」とか「えゆうさん、矢野顕子呼べるやろ」とか、「梅ちゃんハンバートハンバートいけるやろ」とか、無茶苦茶言って話しが脱線していくことが多々あり、これってまるで、あれだなぁ、連ドラのあの人たちだなぁ、って内心思いながら参加してます。男性陣は皆さん冷静で、現実的な話しをしますが、女性陣は思いついた事、口に出して「がはは」と笑っているんです。やっぱり連ドラの一場面でしかないです。それが楽しいのですけど。

あまちゃんと言えば、海女達が海に潜らない間に、せっせと漁協でミサンガを編んで地元の駅の売店で売っているという設定があるのですが、それを見た時に「あぁ、これだなぁ」って思ったことがあって、「雲の生まれるところ」で扱っている物っていうのが、すごくあれに近いというか、ああやって作られたモノを取り扱えたら理想だなと思うところがあります。もちろんミサンガを扱いたいというわけではなく、何かああいうやって作られているモノっていいなと。きっと海女さん達は海に潜れない時期に、やることが無いし、少しでも稼げればと思いつきで、ミサンガを作っているという設定なわけですが、そうやって生活の中で、すごく自然に行われているモノ作りから生まれたモノが、その後各地で民芸品というようなものになっていくのだろうなと思います。まぁ、実際の海女さんがミサンガを編んでいるかは知りませんが、あの設定に何とも、いつも関心してしまっています。作ったものを売っているのは駅の売店で、買っていくのは、作っている人と近い町の人たちだったり、誕生日プレゼントしちゃったりして、何かそういう感じも何とも良いなと思ったりします。

出荷の停止期間について

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【オンラインストアの出荷停止期間についてのご連絡】
都合により来週の10日〜13日までご注文いただいた商品の出荷が出来ない状況になります。この期間中のメールでのご注文は受付けておりますが、この期間にご注文いただいた商品につきましては、14日以降の発送となります。また10日以前にいただいたご注文につきましても、銀行振込や郵便振替でのお支払いの場合は、ご入金の確認が10日〜13日の間になってしまいますと、こちらも14日以降の発送となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
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ライブ

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先日の金曜日はバイエルにて「雲の生まれるところ」のオープン記念ライブということで、宮下ママレードさん達のライブを観に行きました。バイエルの空間、目の前で演奏が聴けるのは贅沢な時間です。宮下ママレードさん達のお知り合いの方も来られていたので、サイトの宣伝もさせていただきました。人前で喋るのは、やはり緊張する。ママさんが、最後のMCの時にレレさんと現在CDを制作中と話しをしてくれた。これは、BOOKLOREからお願いをしていて、前々から計画していることで、出来れば9月に出したいと思っているものですが、本当に出来るのかどうかわからないし、あまり口には出していなかったけど、ママさんが言ってくれたので、嬉しいです。僕が何かするわけではなく、大変なのはレレさんです。永井宏さんの「August songs」に続く、ウリポレコードから出される2作目になります。内容は、またアナウンスできる時期が来ましたら、お知らせします。ちなみに、ウリポレコードとは、バイエルの梅田さんと作った架空のレコードレーベルの名前です。CDの取り扱いも増えそうですし、試聴できるようにサイトも仕掛けを作らないといけないですね。

昨日は、おんさ展のレセプションパーティーがあって、iTohenへ。日頃、人が集まる場所にいかないのし、これまた人前でしゃべらなきゃいけないので、緊張。毎年参加してくれる方や、今年から参加してくれる方まで沢山の方が来られていました。人と話すのがヘタクソなのですが、そうやって人と人が出会う場所に居合わせるのは嫌いじゃないのです。昔から、友達の家にテレビゲームをしにいっても、友達達がゲームで楽しんでいるのを、外から見てるのが好きで、ゲームをしたいわけではなかったのと似ている気がします。それにしても、このおんさ6年も続いています。僕は裏方で、サポートしている感じですが、毎度毎度中心になって動いているiTohenの角谷さんはすごいです。今年は、特に大変そうです。昨日知った角谷氏の新事実は、ああいったパーティーなどの前は緊張してご飯がのどを通らないというナイーブさを実は持ってたというところ。パーティー前にご飯を食べにいった中華屋さんで、チャンポンセットのチャーハンを全部食べれずにいました。スマートに何でもこなしているようでも、そういう一面があるのです。そう思うと、僕はどんな場面でもご飯はいくらでも食べれるから、少し図太いのかもしれません。

そして、今日。今後サイトで取り扱っていただく作家さんのところへお邪魔しました。何度も行っている場所だし、何度も話している方ですが、良い話しが出来てよかったです。取り扱うものはこれから制作していただくので、ご紹介できるのは、もう少し先です。こうやって、少しずつ紹介したい方を増やしていきたいです。